第三者保守からさらに保守の内製化をすすめることで、大幅なコスト削減が期待できます。また、対応の迅速化もメリットの一つといえます。一方で知識や技術の教育とパーツ調達が課題です。
保守の知識と技術があっても、修理に必要なパーツを調達するのは、一般企業には不可能です。
特に国をまたいだ調達は在庫管理システムが異なっていたり、部品のサプライチェーンは複雑であり、全体を俯瞰しながら正確な需要予測や在庫管理をすることは至難の業です。
第三者保守と組み合わせることでクリアできる課題です。
保守サービスを行っている業者のなかには、保守内製化に関するソリューションを用意している企業もあるので、段階的に内製化を進めることも可能です。
予防保守は、日頃から不具合が生じないように、点検やソフトウェアのアップデートなどをします。定期保守は、定期的な点検などです。
事後保守は、障害発生時に、原因を取り除き、修正をするトラブルシューティング作業などで、修理保守は、障害発生後のシステムの修理と復元を行います。
適用保守はソフト・ハードの環境変化、業務内容やツールの使い方の変更、組織変更、そして法律改正などに合わせて、システムを変更します。
また完全化保守は、プログラムやインターフェース、応答時間の改善など、より安全に効率的な利用を目指します。

第三者保守サービスを展開しているフィールドワンでは、システム保守の内製化を段階的に進められる提案をしており、パーツ供給サービスの対象範囲を拡大し、保守内製化を定着させることで、対応の迅速化と保守費の削減が可能です。
例えば、保守1年目にはレクチャーとHDDパーツの供給、オンサイト保守を提供し、メーカー保守の約7割の費用を実現。2年目にはHDDに加え、FANとPSUを提供し、約6割の費用に抑えます。3年目にはHDD、FAN、MEM、CPU、PSUを対象パーツとしてメーカー保守の約5割までコスト削減を達成できます。
障害発生時の保守フローや手順を決定し、必要であれば利用者向けに研修(レクチャーサービス)を行うことで、コスト削減を追求したシステム保守ができるのです。
システム保守運用の内製化に関する事例は、情報がありませんでした。
全国に対応する第三者保守会社の中で、保守の種類が2種類以上あり、パーツのストックが10,000点以上の会社を選定。その中でも「障害時のスピード」「実績」「品質」というポイントで、おすすめの3社ピックアップしました。

引用元:ブレイヴコンピュータ公式HP
https://www.brave-com.jp/

引用元:データライブ公式HP
https://www.datalive.co.jp/

引用元:ネットワンネクスト公式HP
https://www.netone-next.co.jp/service/maintenance/
【選定条件】
2024年2月29日時点、Googleで「第三者保守サービス」と検索して表示された公式HPのうち、第三者保守サービスを行っている25社を調査。「全国対応」「パーツ備蓄量が10,000点以上」「保守の種別が2種類以上」の会社のうち、以下の理由から3社を選定しました。
さらに、以下の理由から3社を選定しました。
ブレイヴコンピュータ:全国の主要都市にある拠点に、顧客の専用保守パーツをストックし、最速オンサイト保守時間を実現
データライブ:第三者保守の対応実績が最も多い
ネットワンネクスト:ハイエンド機器や大型設備機器の第三者保守に加えて、再生品の販売(ECサイト)やレンタルなど網羅的にサービスを提供
※最速2時間の対象:東京23区、平日8時から20時。対象機器:富士通PRIMERGY/ETERNUS