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メーカー保守に不満がある

メーカー保守と第三者保守の違い

サーバールームイメージ

それぞれ保守費用設定方法は異なりますが、サービス内容はほとんど同じです。

メーカー保守と第三者保守のメリット・デメリットを確認しましょう。

ITコスト削減の新常識
第三者保守サービス活用法

費用相場の考え方

メーカーの保守費用の値付けは、システム費用の2~3割といった設定であるのに対して、第三者保守は交換部品の費用と修理作業費用から見積もるなど、設定方法が違うため第三者保守の方が安くなる傾向が強いです。

サービス内容

保守内容自体は大きく変わりません。

メーカー保守は、商品知識に長けているのですが、部品などは別途購入となる場合があります。

第三者保守は修理ノウハウは会社ごとに異なりますが、部品は予算内で用意されていることが多いです。

保守サービスの種類

ITコスト削減イメージ

オンサイト保守

故障発生時、製品の設置場所に作業員が向かい、修理などを実施します。迅速な対応をお求めのユーザーにおすすめです。

センドバック

故障した製品を担当窓口に送り、修理したり代替品と交換して送り返してくれるサービスです。緊急性がなかったり、代用品があれば、費用が抑えられます。

コールドスタンバイ

稼働している本機とともに待機中の予備機を用意します。低コストでトラブル時の混乱を最小限に抑えることができます。

パーツストック

保守部材を豊富にストックし、お客様へ安定したサポートを提供します。自社で修理を行うことができれば費用が抑えられます。

また修理対象の中には「どうしてもこの機械じゃないと」という、年代物の機器を使用している会社も多いはず。そういった場合には、レガシー機器の扱いにも長けている第三者保守サービス会社に依頼することで安心感が得られます。

メーカーから第三者保守への切り替えによる事例

システム更改の膨大な費用が削減できた大手Sierの事例

メーカー保守終了後の継続が不可で、第三者保守に切り替えられました。

HP Proliant DL380 G3などの古いサーバでしたが、国内外に広がるルートで部品調達し、地方にある拠点にはパーツストックで迅速に対応。安定稼働できています。

※参照元:アプライドテクノロジー 導入事例・保守サービス

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保守の種類やパーツのストックが豊富な
第三者保守サービス3選

全国に対応する第三者保守会社の中で、保守の種類が2種類以上あり、パーツのストックが10,000点以上の会社を選定。その中でも「障害時のスピード」「実績」「品質」というポイントで、おすすめの3社ピックアップしました。

最寄りの拠点から
自社エンジニアが駆付け
スピード
重視して会社を選ぶなら
ブレイヴコンピュータ
フィールドワン

引用元:ブレイヴコンピュータ公式HP
https://www.brave-com.jp/

注目ポイント
  • お客様の最寄りの拠点に契約顧客ごとの専用パーツを常時ストック。東京23区なら最速2時間、そのほかエリアも最短4時間でオンサイト保守(※)が可能
  • 24時間365日自社エンジニアがスタンバイ。パートナーを経由しないため、障害状況をしっかり把握したエンジニアによる素早い対応が実現
保守の種類
  • オンサイト保守
  • センドバック保守
  • スポット保守
全国2,000社10万台
をサポート
実績を重視して
会社を選ぶなら
データライブ
データライブ

引用元:データライブ公式HP
https://www.datalive.co.jp/

注目ポイント
  • 金融・通信・電力・公共などの社会インフラ企業を含む、全国2,000社10万台以上(※)の実績で、IT機器の長期稼働を支援
  • 社会インフラ企業の支援のため、自社工場内でパーツを修理・整備し、全量で品質検査&情報保管。保守手順の確立や障害対応専門の部門の保持など、保守品質全体の向上にも貢献
保守の種類
  • オンサイト保守
  • センドバック保守
    (パーツ保守)
ハイエンド機器・
大規模環境にも精通
品質を重視して
会社を選ぶなら
ネットワンネクスト
ネットワンネクスト

引用元:ネットワンネクスト公式HP
https://www.netone-next.co.jp/service/maintenance/

注目ポイント
  • ハイエンド機器や大規模環境にも対応可能な第三者保守のほかに、レンタルやECサイトを活用した中古再生品の販売まで、網羅的なサービスを提供
  • 保管している部材は明確な受入・出荷基準により検査し、良品と確認されたもののみを取り扱い。メーカーと遜色ない品質を担保
保守の種類
  • オンサイト保守
  • センドバック保守

【選定条件】

2024年2月29日時点、Googleで「第三者保守サービス」と検索して表示された公式HPのうち、第三者保守サービスを行っている25社を調査。「全国対応」「パーツ備蓄量が10,000点以上」「保守の種別が2種類以上」の会社のうち、以下の理由から3社を選定しました。

さらに、以下の理由から3社を選定しました。

ブレイヴコンピュータ:全国の主要都市にある拠点に、顧客の専用保守パーツをストックし、最速オンサイト保守時間を実現

データライブ:第三者保守の対応実績が最も多い

ネットワンネクスト:ハイエンド機器や大型設備機器の第三者保守に加えて、再生品の販売(ECサイト)やレンタルなど網羅的にサービスを提供

※最速2時間の対象:東京23区、平日8時から20時。対象機器:富士通PRIMERGY/ETERNUS