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ヒューレット・パッカード

サーバールームイメージ

HPEは、東京都江東区に本社を置くハードウェアメーカーです。「日経コンピュータ 顧客満足度調査 2020-2021」の、PCサーバーおよびストレージ部門において、第1位を獲得しました(※)

※参照元:Hewlett Packard Enterprise

HPEの保守延長サービスに関する情報

HPEの保守延長サービスに関する例として、ベンダー企業のデータライブが行っている、HPEサーバーに関するEOSL保守は、通常、初回申込時から3年間を継続期間としています。

4年目以降は、保守交換パーツの備蓄状況と、中古ITハードウェア市場からの供給量に左右されるため、別途、継続の可否を通知しています。

HPEの延命保守を請け負う「第三者保守」とは

第三者保守とは、ハードウェアのメンテナンスでメーカーに依存せず、独立して保守サービスを提供するサードパーティ事業者です。IT資産の寿命を延長し、ベンダーによるシステム更改時期を制御し、コストを節約しています。

ITコスト削減の新常識
第三者保守サービス活用法

HPE製システムの第三者保守導入事例

第三者保守イメージ
保守延長で更改計画をスムーズに

クライアントは医薬品業界の企業であり、対象機器は稼働からすでに4~5年経過しており、長期システム稼働に対する担保を必要としていました。保守を延長することで7~8年稼働させる担保を得て、更改計画を立てて、さらに、2年契約で保守費用を削減できました。

※参照元:データライブ

第三者保守イメージ
複数のメーカーの機器を3年間延長保守

クライアントは清涼飲料業界の企業であり、既に保守切れである機器が現行システムに含まれています。さらに、システム構成の管理が不十分、もしくは、システム担当者が不在の拠点がありました。パーツ保守、オンサイト保守を対象機器に導入することで、クライアントは安心感を得られました。

※参照元:データライブ

第三者保守イメージ
HPサーバ・ストレージの保守サービスを見直し、ITコスト削減に

クライアントは独立系SIerであり、社内情報システムの基盤となるサーバ・ストレージ数台がメーカー保守切れを迎えるため、対象機器の重要度に応じて機種ごとに適した保守レベルを設定し、全体のコスト削減に役立つ提案を行い、保守契約に至りました。

※参照元:データライブ

第三者保守イメージ
サーバー起動不可の状況からスピーディな復旧に成功

卸売・小売業を営むクライアントは、HPのProLiant ML150 G6を使用していました。ビルの電気点検後、サーバーが起動しなくなり、保守が必要となりました。全国展開している企業でPOSデータの連携が重要となるため、迅速な対応を要する状況です。スポット保守での依頼ではありましたが、社内に交換部材があったことにより、問い合わせからスピーディに対応することができました。これを契機に第三者保守にもご契約いただいています。

※参照元:ブレイヴコンピュータ

ヒューレットパッカードのサーバー特徴

1989年から続くビジネス向けサーバー

HPEは、創業以来、80年以上に及ぶ歩みの中で計測器、コンピューターハードウェア、コンピュータソフトウェア、マイクロプロセッサ、プリンターなど数多くのハイテク製品の製造・販売を手がけてきました。1989年に世界初のx86 サーバーを販売開始。その後開発を重ね、2005年には管理プロセッサーHP Integrated Lights-Out(iLO)が標準搭載され、さらに冗長化電源、ホットプラグ対応PCI-Xスロットを搭載し、管理面・安全面を向上したサーバーを発表しています。現在同社の製品は世界中の企業や公的機関にも導入されています。

豊富なラインナップト機能が魅力「HPE ProLiant」シリーズ

HPEの主力ともいえる「HPE ProLiant」シリーズは、グローバル市場における豊富なラインナップが魅力。管理プロセッサ「HPE Integrated Lights-Out(iLO)」によるリモート監視・リモート管理の実現だけでなく、ファームウェアを改ざんさせないためのセキュリティ機能も実装。サーバー運用の課題を解決できる機能を有しているといえます。AIを活用するクラウド運用ツールも無償で利用可能。世界中で稼働しているHPEサーバーの情報を集約し、AIによる分析のもと、障害の予測ができるようになっています。

サポート期間を一年間延長できる「ポストワランティサービス」

日本HPでは、EOSL製品の保守延長サービスとして「ポストワランティサービス」を提供しています。ポストワランティサービスは、HP製品の保証期間(標準)やサポート期間が終了する場合に、保守サービス期間を1年間延長できるサービスです。対象製品はデスクトップ・ノートブック・タブレット・ワークステーション・シンクライアント・rPOS・モニター。本サービスを利用することで、サポート期間終了後のHP製品の不具合やセキュリティリスクを低減し、安心して使い続けることができます。

ヒューレットパッカードの対応製品

 

ヒューレットパッカードの基本情報

会社名ヒューレットパッカード
主な事業内容コンピューター、コンピューター周辺機器、ソフトウェア製品の開発・製造・輸入・販売・リース、ITサービス
設立年2015年(HPE)
実績に
関する表記
第三者保守サービスの実績は不明
対応地域
・拠点
東京、大阪、名古屋、福岡、横浜
注目!第三者保守の専門業者一覧を見る
保守の種類やパーツのストックが豊富な
第三者保守サービス3選

全国に対応する第三者保守会社の中で、保守の種類が2種類以上あり、パーツのストックが10,000点以上の会社を選定。その中でも「障害時のスピード」「実績」「品質」というポイントで、おすすめの3社ピックアップしました。

最寄りの拠点から
自社エンジニアが駆付け
スピード
重視して会社を選ぶなら
ブレイヴコンピュータ
フィールドワン

引用元:ブレイヴコンピュータ公式HP
https://www.brave-com.jp/

注目ポイント
  • お客様の最寄りの拠点に契約顧客ごとの専用パーツを常時ストック。東京23区なら最速2時間、そのほかエリアも最短4時間でオンサイト保守(※)が可能
  • 24時間365日自社エンジニアがスタンバイ。パートナーを経由しないため、障害状況をしっかり把握したエンジニアによる素早い対応が実現
保守の種類
  • オンサイト保守
  • センドバック保守
  • スポット保守
全国2,000社10万台
をサポート
実績を重視して
会社を選ぶなら
データライブ
データライブ

引用元:データライブ公式HP
https://www.datalive.co.jp/

注目ポイント
  • 金融・通信・電力・公共などの社会インフラ企業を含む、全国2,000社10万台以上(※)の実績で、IT機器の長期稼働を支援
  • 社会インフラ企業の支援のため、自社工場内でパーツを修理・整備し、全量で品質検査&情報保管。保守手順の確立や障害対応専門の部門の保持など、保守品質全体の向上にも貢献
保守の種類
  • オンサイト保守
  • センドバック保守
    (パーツ保守)
ハイエンド機器・
大規模環境にも精通
品質を重視して
会社を選ぶなら
ネットワンネクスト
ネットワンネクスト

引用元:ネットワンネクスト公式HP
https://www.netone-next.co.jp/service/maintenance/

注目ポイント
  • ハイエンド機器や大規模環境にも対応可能な第三者保守のほかに、レンタルやECサイトを活用した中古再生品の販売まで、網羅的なサービスを提供
  • 保管している部材は明確な受入・出荷基準により検査し、良品と確認されたもののみを取り扱い。メーカーと遜色ない品質を担保
保守の種類
  • オンサイト保守
  • センドバック保守

【選定条件】

2024年2月29日時点、Googleで「第三者保守サービス」と検索して表示された公式HPのうち、第三者保守サービスを行っている25社を調査。「全国対応」「パーツ備蓄量が10,000点以上」「保守の種別が2種類以上」の会社のうち、以下の理由から3社を選定しました。

さらに、以下の理由から3社を選定しました。

ブレイヴコンピュータ:全国の主要都市にある拠点に、顧客の専用保守パーツをストックし、最速オンサイト保守時間を実現

データライブ:第三者保守の対応実績が最も多い

ネットワンネクスト:ハイエンド機器や大型設備機器の第三者保守に加えて、再生品の販売(ECサイト)やレンタルなど網羅的にサービスを提供

※最速2時間の対象:東京23区、平日8時から20時。対象機器:富士通PRIMERGY/ETERNUS